• "障害児通所等支援事業費"(/)
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  1. 木更津市議会 2014-11-19
    平成26年議会運営委員会 本文 2014-11-19


    取得元: 木更津市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-05
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                 (午前9時55分)   ─────────────────────────────────────── ◯委員長(荻野一男君) 皆さん、おはようございます。  委員並びに執行部の皆様には、お忙しいところお集まりいただきまして、大変ありがとうございます。  ただいまの出席委員数は6名であります。定足数に達しておりますので、これより議会運営委員会を開会いたします。  また、委員外議員として、永原議員、座親議員、田中議員、鈴木議員、白坂議員、高橋議員、佐藤議員が、また傍聴議員として、平野議員、宮木議員が出席しておりますので、ご報告いたします。  ここで、滝口議長よりご挨拶をいただきます。滝口議長。 2 ◯議長(滝口敏夫君) おはようございます。  お集まりいただきました皆さん方におかれましては、早朝からの議会運営委員会にご出席をいただき、ありがとうございます。  本日ご協議いただく案件は5件でございます。慎重に、師走の議会でございますので、ひとつよろしくお願いを申し上げまして、冒頭のご挨拶とさせていただきます。  よろしくお願い申し上げます。 3 ◯委員長(荻野一男君) ありがとうございました。  続きまして、渡辺市長よりご挨拶いただきます。渡辺市長。 4 ◯市長(渡辺芳邦君) 皆さん、おはようございます。  本日は大変お忙しい中、ご参集をいただきまして、まことにありがとうございます。  本日ご協議いただく案件は、平成26年12月定例会議事運営について及び仮庁舎移転に伴う議会フロアの構成についての2件でございます。  また、12月市議会定例会につきましては、11月26日に招集する旨、昨日招集告示をいたしました。今回の定例会に提案いたします案件は、お手元の議案目録のとおり、補正予算が6件、人事関係が2件、条例の一部改正が8件、指定管理者の指定が8件、市道路線の廃止が1件、市道路線の認定が1件、君津郡市広域市町村圏事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議が1件の、合わせて27件でございます。各議案の概要につきましては、総務部長から説明をさせていただきます。  また、仮庁舎移転に伴う議会フロアの構成につきましては、前回に引き続きまして、アクアビル7階の議会フロアについて、総務部長から説明をさせていただきます。  よろしくご協議を申し上げまして、挨拶とさせていただきます。  どうぞよろしくお願いします。
    5 ◯委員長(荻野一男君) ありがとうございました。  渡辺市長におかれましては、次の公務のため、これにて退席いたしますので、ご了解を賜りたいと存じます。ご苦労さまでした。   ─────────────────────────────────────── 6 ◯委員長(荻野一男君) 早速、本日の議題に入ります。  それでは、議題1、12月市議会定例会議事運営についてを議題に供します。  市長提出議案について、執行部より説明願います。久良知総務部長。 7 ◯総務部長(久良知篤史君) 皆様、おはようございます。  12月市議会定例会に提案をいたします案件は、ただいま市長から申し上げましたように、27議案でございます。  それでは、各議案の概要につきましてご説明を申し上げます。  議案第68号 平成26年度木更津市一般会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出予算の総額に3億9,947万9,000円を追加し、補正後の予算総額を417億3,426万6,000円にしようとするものでございます。  各部の主な補正内容につきまして、平成26年度12月市議会定例会補正予算の概要資料というものを、お手元の方に、こちらの表のようなものですが、お配りをさせていただいております。こちらの方もあわせてご覧いただきたいと存じます。  この1ページの中ほどの歳出の方でございますが、総務部の一般職員人件費につきましては、まず、平成26年度当初予算編成時には見込むことのできなかった育児休業者や退職者が発生したことによる、職員給与の減少、また退職手当制度の改正による負担金の減少等により、1億2,188万円が減額となるところでございます。一方、人事院や千葉県人事委員会の勧告による給料表の引き上げ改定、勤勉手当の支給月額の増加により、7,173万8,000円が増額となると見込んでおりますことから、差し引きまして5,014万2,000円の減額補正をお願いしようとするものでございます。  防災行政広報無線等移転事業費700万円は、庁舎移転に伴います防災行政広報無線などの移設が必要となることから、平成27年度工事に向けた設計業務委託を行うものでございます。  続く庁舎整備仮庁舎移転事業費1億2,442万3,000円は、仮庁舎として使用するアクア木更津及びイオンタウン木更津朝日の内装設備改修工事及び工事監理業務委託に要する経費でございます。  また、庁舎維持管理費といたしまして、1億3,829万3,000円を計上してございますが、これは仮庁舎として使用するアクア木更津、イオンタウン木更津朝日の1月分からの賃借料及び共益費に当たる施設管理委託費並びに敷金となってございます。  次に、市民部の国民健康保険特別会計繰出金1,783万3,000円の減及び後期高齢者医療特別会計繰出金611万8,000円の減は、いずれも人件費にかかわる繰出金を減額補正するものでございます。  続きまして、2ページをご覧いただきたいと存じます。  福祉部の障害者自立支援給付事業費3,640万円は、障害者・障害児への医療費助成制度の利用者数が増加したことにより、不足額などを増額するものでございます。  次に、障害児通所等支援事業費2,549万2,000円は、障害児が施設などへ通所するサービスを提供する新規事業所の開設などによる利用者増加に対応した、不足見込み額などを増額するものでございます。  次の介護保険特別会計繰出金513万9,000円の減は、人件費にかかわる繰出金を補正するものでございます。  続きまして、環境部の霊園基金積立金962万円は、納めていただいた霊園永代使用料を基金へ積み立てるものでございます。  次に、都市整備部の公共下水道事業特別会計繰出金2,438万6,000円の減は、建設費の見直しによる各事業費の増減や人件費等にかかわる繰出金を補正するものでございます。  市道2070号線道路改良事業費600万円は、道路幅が狭い箇所の拡幅に向け、用地交渉を進めておりましたが、交渉の進展があったため、用地取得費及び移転物件の補償費を計上するものでございます。  最後に、教育部の幼稚園就園奨励費補助金8,603万9,000円は、第3子以降の保護者負担についての所得制限を撤廃したことなどにより、支給対象者が増加したために、増額するものでございます。  以上が各部ごとの主な補正事業でございます。  一方、1ページの方に戻っていただきまして、上段の歳入でございますが、使用料及び手数料では、霊園永代使用料130万円、国庫支出金では、障害者自立支援医療費負担金2,120万円、幼稚園就園奨励費補助金1,499万6,000円など5,196万6,000円を、また県支出金では、社会保障・税番号制度システム整備費補助金1,394万6,000円などで3,469万7,000円を、ほかに寄附金として、社会福祉費寄附金など合わせて299万9,000円、霊園基金繰入金1,347万2,000円、諸収入として、君津郡市広域市町村圏事務組合負担金に係る精算金など、585万9,000円を増額しております。しかしながら、歳入と歳出の差額が2億8,918万6,000円生じておりますので、同額を財政調整基金繰入金として計上をいたしました。  2ページの方をお開きいただきたいと思います。  そのほか、継続費の補正といたしまして、庁舎整備仮庁舎移転事業費を2ヶ年事業として追加設定するほか、繰越明許費に関しまして、災害用備蓄倉庫建設事業費を設定いたしました。  3ページをお開きいただきたいと思います。  また、債務負担行為の補正といたしまして、各施設の指定管理料や仮庁舎の賃借料など、14事業を計上しております。  4ページをお開きいただきたいと存じます。  議案第69号 平成26年度木更津市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出予算の総額から1,764万9,000円を減額し、補正後の予算総額を152億6,385万1,000円にしようとするものでございます。この内容ですが、一般職人件費1,783万3,000円の減、高齢者医療制度円滑運営事業費補助金返還金18万4,000円の増などでございます。歳入といたしましては、一般会計繰入金の減額及び前年度繰越金の増額を計上してございます。  下に移りまして、議案第70号 平成26年度木更津市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出予算の総額から611万8,000円を減額し、補正後の予算総額を10億7,988万2,000円にしようとするものでございます。内容は、一般職人件費の減額にかかわるものでございます。  5ページをお開きいただきたいと存じます。  議案第71号 平成26年度木更津市介護保険特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出予算の総額から513万9,000円を減額し、補正後の予算総額を84億8,158万6,000円にしようとするものでございます。この主な内容ですが、一般職人件費1,513万9,000円の減、施設介護サービス給付費負担金5,500万円の減、特定入所者介護サービス費負担金3,100万円の増などでございます。歳入といたしましては、国庫支出金の増額及び県支出金、一般会計繰入金の減額を計上してございます。  次に、議案第72号 平成26年度木更津市公設地方卸売市場特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出予算の総額に66万2,000円を追加し、補正後の予算総額を7,426万2,000円にしようとするものでございます。内容は、一般職人件費の増額にかかわるものでございます。  6ページをお開きいただきたいと存じます。  議案第73号 平成26年度木更津市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出予算の総額から1億6,889万2,000円を減額し、補正後の予算総額を47億6,171万8,000円にしようとするものでございます。この主な内容ですが、一般職人件費914万7,000円の減、幹線管渠整備事業費3,725万円の減、枝線管渠整備事業費1億705万円の減などでございます。歳入につきましては、国庫支出金、一般会計繰入金及び市債の減額、また諸収入の増額を計上しております。  以上が今定例会に提案する12月補正予算関連議案の概要でございますが、昨日、12月議会初日よりも前の今週21日に、衆議院を解散する旨の表明がございました。これに伴いまして、衆議院議員総選挙の執行が決定することになりますので、この場合、解散日に合わせ、当該選挙にかかわる経費についての予算措置を専決処分として行いたいと考えておりますので、ご承知おきいただきたいと思います。  続きまして、議案の説明資料の方をご覧いただきたいと存じます。  2ページをお願いいたします。  議案第74号 人権擁護委員候補者の推薦についてにつきましては、木更津市区域の人権擁護委員、武田正次氏の任期が、平成27年3月31日に満了となることに伴い、委員候補者の推薦依頼があったので、同氏を再度委員の候補者として法務大臣に対して推薦するため、議会の意見を求めるものでございます。  次に、議案第75号、同じく人権擁護委員の候補者の推薦についてでございますが、同じく木更津市区域の人権擁護委員、志保澤博央氏の任期が平成27年3月31日に満了となることに伴い、委員候補者の推薦依頼があったので、實形勢津子氏を後任の委員の候補者として法務大臣に対して推薦するため、議会の意見を求めるものでございます。  次に、議案第76号 職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、平成26年の人事院勧告及び千葉県人事委員会勧告を踏まえ、本市の一般職の給与の額等並びに常勤特別職及び市議会議員の期末手当の支給率を改定するため、関係条例の整備をしようとするものでございます。一般職の給料につきましては、県の給料表に準じて引き上げるとともに、一般職の勤勉手当につきましては、現行の年間支給率1.35ヶ月分を1.5ヶ月分に、特別職及び市議会議員の期末手当につきましては、現行の3.95ヶ月分を4.1ヶ月分に、それぞれ引き上げようとするものでございます。  なお、一般職職員、常勤特別職及び市議会議員に対しまして、12月5日に支給する期末勤勉手当及び12月19日に支給する給与につきましては、改正前の給料表及び支給率で計算をした額を支給し、改めまして12月26日に改定差額を支給する予定をしてございます。  議案第77号 木更津市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆる番号法の施行に伴いまして、個人番号の利用の有無を木更津市個人情報保護条例に規定する個人情報取扱事務の届出事項とすることにより、個人番号の利用状況を明らかにするとともに、用語の定義を整理することなどのために、条例を改定しようとするものでございます。  続きまして、議案第78号 木更津市工場立地法準則条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、臨海部の工場などに対する緑地及び環境施設の面積割合の基準を引き下げることなどによって、企業の設備投資を促進させ、地域経済の活性化を図るため、関係条文の整備をしようとするものでございます。  議案第79号 木更津市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、木更津市固定資産評価審査委員会において調書を作成し委員会の庶務を処理する、書記の定数を増やすため、関係条文の整備をしようとするものでございます。  続きまして、議案第80号 木更津市遺児福祉基金に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、児童扶養手当法の一部改正により、児童扶養手当の支給要件が変更されたことに伴い、遺児手当の支給の制限をこれに合わせて変更するため、関係条文の整備をしようとするものでございます。  続きまして、議案第81号 木更津市霊園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、木更津市霊園に合葬式墓地を設置するとともに、管理運営について規定するため、関係条文の整備をしようとするものでございます。  議案第82号 木更津市まちをきれいにする条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、雑草等の繁茂の状態にある空き地に対する指導などを規定し、地域の生活環境の美化の促進及び美観風致の維持を図り、もって快適な生活環境の形成及び公衆衛生の向上に資するため、関係条文の整備をしようとするものでございます。  続きまして、議案第83号 木更津市立少年自然の家キャンプ場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、少年自然の家キャンプ場の開設期間を延長し、青少年の自然体験活動の促進などを図るため、関係条文の整備をしようとするものでございます。  続きまして、議案第84号から議案第91号までにつきましては、指定管理者の指定に関する議案でございまして、地方自治法第244条の2第6項の規定により、それぞれ議会の議決を得ようとするものでございます。  議案第84号は木更津市自転車駐車場の指定管理者の指定につきまして、一般社団法人日本駐車場工学研究会を指定しようとするものでございます。  同様に、議案第85号につきましては、木更津市健康増進センターの指定管理者として、株式会社明治スポーツプラザを指定しようとするものでございます。  議案第86号につきましては、木更津市民総合福祉会館の指定管理者として、社会福祉法人木更津市社会福祉協議会を指定しようとするものでございます。  議案第87号は、木更津市あけぼの園の指定管理者として、社会福祉法人木更津市社会福祉協議会を指定しようとするものでございます。  議案第88号は、木更津市老人福祉センターの指定管理者として、社会福祉法人木更津市社会福祉協議会を指定しようとするものでございます。  議案第89号につきましては、木更津市火葬場の指定管理者として、タカラビルメン株式会社を指定しようとするものでございます。  議案第90号につきましては、木更津市立少年自然の家キャンプ場の指定管理者として、一般社団法人城山会を指定しようとするものでございます。  議案第91号につきましては、木更津市営体育施設の指定管理者として、株式会社オーエンスを指定しようとするものでございます。  続きまして、議案第92号 市道路線の廃止についてにつきましては、用途廃止及び起終点変更に伴いまして、市道路線を廃止するため、道路法第10条第3項の規定により、議会の議決を得ようとするものでございます。  続きまして、議案第93号 市道路線の認定についてにつきましては、新設される道路及び開発行為により築造された道路を市道に認定するため、道路法第8条第2項の規定により、議会の議決を得ようとするものでございます。  続きまして、議案第94号 君津郡市広域市町村圏事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議についてにつきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い、君津郡市広域市町村圏事務組合規約の一部改正を行うことについて、地方自治法第286条第1項の規定により、関係地方公共団体と協議するに当たり、同法第290条の規定により、議会の議決を得ようとするものでございます。  以上が議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 8 ◯委員長(荻野一男君) 説明は終わりました。  ご質疑がありましたら、お願いいたします。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 9 ◯委員長(荻野一男君) 質疑がありませんので、続きまして、議長のもとに届いております陳情につきまして、事務局より説明願います。竹内事務局長。 10 ◯議会事務局長(竹内喜久夫君) おはようございます。  それでは、提出されました陳情につきまして、ご説明申し上げます。  お配りしてございます陳情一覧表をご覧ください。  新規の陳情が2件でございます。  まず、陳情第6号 ウイルス性肝硬変・肝がんの医療費助成等に関する陳情につきましては、全国B型肝炎訴訟原告団代表、岡田京子さんほか2名から提出されております。ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成拡充についての意見書を、政府・国会等の関係機関に提出願いたいとのことでございます。本陳情につきましては、所管委員会でございます教育民生常任委員会に付託したいというふうに考えております。  次に、陳情第7号 「オスプレイの木更津基地整備拠点化反対」を求める陳情につきましては、オスプレイくるな・いらない住民の会世話人代表、吉田勇悟さんから提出されております。オスプレイの木更津基地整備拠点化反対についての意見書を、政府・国会等の関係機関に提出願いたいとのことでございます。本陳情につきましては、前回、木更津基地にコブラが配備されたことの例に倣いまして、所管委員会となります基地対策特別委員会に付託したいというふうに考えております。  説明は以上でございます。 11 ◯委員長(荻野一男君) ただいま陳情につきまして説明がありましたが、ご質疑はありませんか。           〔発言する者なし〕 12 ◯委員長(荻野一男君) 質疑がありませんので、お諮りいたします。  ただいまの陳情については、陳情一覧表記載のとおりとすることにご異議ございませんでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 13 ◯委員長(荻野一男君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。  続きまして、会期予定(案)について、事務局より説明願います。竹内事務局長。 14 ◯議会事務局長(竹内喜久夫君) それでは、12月定例会会期予定(案)につきまして、ご説明させていただきます。  会期予定表(案)をご覧ください。  今期定例会は、11月26日から12月16日までの21日間と考えております。  本定例会の会期予定につきましては、衆議院の解散が見込まれるため、案を2案作成しましたが、昨日の安倍総理の会見によりまして、解散に伴う選挙が12月2日火曜日告示、14日日曜日投開票と予定されておりますので、お手元に配布してございます案の定例会会期予定どおりで行いたいというふうに考えております。  まず、11月26日、第1日目でございますけれども、会期の決定、会議録署名議員の指名、諸報告を行った後、議案を一括上程していただきまして、市長から提案理由を、また総務部長から補足説明を求めます。  なお、先ほど総務部長から説明がありました、衆議院議員総選挙に係る補正予算の専決処分でございますが、もし行われれば、26日に専決処分の承認の審議をしていただきます。  その後、休会についてお諮りいただきます。  次に、一般質問(個人質問)の予定でございますけれども、12月3日、4日、5日、そして8日まで、4日間で一般質問を行っていただきます。今回の個人質問者は19名でございますので、3日から5日に5名ずつ、8日に4名行っていただきます。  8日でございますけれども、一般質問終了後、委員会付託議案につきまして、大綱質疑を行っていただきます。その後、議案等付託表のとおり、所管の各委員会へ付託していただきます。  また、議案第74号及び75号の2議案につきましては、人事案件でございますので、委員会付託を省略していただき、最終日に全体で審議していただきます。  次に、委員会の開催でございますが、11月26日、本会議終了後、市庁舎整備特別委員会を開催願い、仮庁舎に伴う庁舎各部署の構成についてご協議願います。  その後、任意の会議のため予定には入ってございませんが、正副委員長会議を開催願います。議題はパブコメにおける議員全員協議会の案件の選定についてほかでございます。  12月9日ですが、午前10時から経済環境常任委員会を、午後1時から総務常任委員会を開催願います。  10日についてでございますが、午前10時から建設常任委員会を、午後1時からは教育民生常任委員会を開催願います。  また、11日午前10時から基地対策特別委員会を開催願い、先ほどの陳情についてご審査願います。  最終日の12月16日ですが、会議録署名議員の指名後、付託議案等並びに付託省略議案についてご審議願いたいと存じます。  以上が12月定例会の会期予定(案)でございます。よろしくお願いいたします。
    15 ◯委員長(荻野一男君) ご苦労さまでした。  ただいま12月市議会定例会の会期予定(案)につきまして説明がございましたが、たまたま資料作成の段階において、まだ正式に衆議院の解散等の公の発表がありませんでしたので、今の説明になったわけでございますが、昨夜、安倍総理からその旨の話がございましたので、会期予定はこの予定表に基づいてということで進めたいと思いますが、ご異議はございませんでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 16 ◯委員長(荻野一男君) ご異議なしと認め、さよう決定させていただきます。  続きまして、議題2、仮庁舎移転に伴う議会フロアの構成についてを議題に供します。  議会フロアの構成の大枠については、本日の委員会で決定することとなっております。皆さん、よろしくお願いをいたしたいと存じます。  それでは、議会フロアの構成(案)について、前回の質疑等に対する回答を執行部より説明をお願いしたいと存じます。久良知総務部長。 17 ◯総務部長(久良知篤史君) それでは、私から、仮庁舎移転に伴います議会フロアの構成につきまして、ご説明をさせていただきます。  議会フロアの構成につきましては、先日の7日に本委員会を開催していただき、現地確認をお願いした上で、多岐にわたりご意見などを頂戴いたしました。いただいたご意見を踏まえ事業を進めてまいりたいと考えておりますが、あくまで仮庁舎整備ということでございますので、できるだけ経費の縮減を図りながら、整備をしてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。  なお、今後は詳細な設計に入ってまいりますことから、議会フロアの構成につきましては、ただいま委員長がおっしゃっていただきましたとおり、本日ご決定をいただきますようお願い申し上げます。  それでは、議会フロアの構成につきまして、土居管財課長からご説明させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 18 ◯委員長(荻野一男君) 土居課長。 19 ◯総務部参事・管財課長(土居和幸君) それでは、資料に基づきまして、ご説明をさせていただきます。  資料配布をさせていただいておりますが、先月7日にご意見をいただきました内容と対処の方法についてと、次が配置図の案というところで資料をお配りさせていただいております。この配置図の案につきましては、ただいま事務局の方でも検討をしております。この中で種々配置の案を検討しましたところ、このような配置というところで今考えてございますので、ご理解いただきたいと存じます。  それでは、7日に開催をさせていただきました、議場についてと議会フロア全般へのご意見と対処方法についてご説明をさせていただきます。  当日ご答弁させていただきました内容につきましても、重ねて対処方法をご説明させていただきます。  まず、議場についてでございますが、大型スクリーンは設置可能かというところで、天井高の関係がございますので、設置は難しいというふうに考えてございます。  次に、採決用の電子表決システムは導入可能かでございますが、ただいま現行の議場システムを移設することを考えてございますので、対応の可否、システムの変更等についても、経費を算定後、改めて検討して決定をいたしたいというふうに考えてございます。  床は現状のままかというところで、こちらは反響音がすごくて、そのため議場ではそのままではちょっと利用しづらいというところがございます。カーペット敷きとするとともに、壁を遮音性の高いものといたしまして、音が響かないように配慮をするというところで設定を進めてまいります。  次に、天井高が低いが現状のままか、でございますが、天井内の空間が空調の風洞となっております。そのため、上げることの可否については今後風洞計算等を行いまして、可否を確認するというところでございます。できる限り上に上げたいというふうに考えてございます。  柱が太いが現状のままか。こちらは現地でご意見をいただきまして、柱の化粧を、今1メートル10センチの柱の幅がございますが、約20センチほど縮まるのではないかというふうに考えておりますので、その化粧を取りまして、できるだけ細くいたします。  照明についてでございますが、照明につきましては、できるだけ既存の照明を再利用したいというふうに考えておりますが、議会のフロア全般についても部屋として区切る必要がございますので、既存の照明が壁に当たるというところが多々ございますので、こちらについては部屋の利用に差し支えないような配置の変更をしたいと考えております。  次に、議会フロア全般についてでございます。  ただいま配置図案では喫煙ブースは設置してございません。来客者利用の観点からも必要というご意見をいただきましたが、現状では館の外の1階に喫煙場所がございますことから、議場フロアには喫煙ブースは設けてございません。  次でございますが、委員会室はプロジェクター等の整備、パソコンの設置は可能かでございます。プロジェクター用のスクリーン、あるいはプロジェクター専用の映写用の壁にする等の設備を配置したいというふうに考えてございます。パソコンの設置でございますが、パソコンにつきましては、フリーワイファイ、こちらはどこの提供者のものでも利用できるような空間にするというところで考えてございますので、パソコンは使用できる環境にするというところでございます。  次に、会派控室でございますが、こちらは遮音性については、十分遮音性について考慮した壁とするというふうに考えてございます。  あと、こちらに載せてございませんが、洗面台、手洗いにつきましても、できる限り設置するという方向で考えております。ただ、水回りを建物のフロアの中心に持っていくということが可能かどうかという検討も含めまして、これから設置をする方向で設計を進めているというところでございます。  以上、7日にいただきましたご意見、ご要望を整理して、ただいま検討を進めております。7階のこの配置案について、できるだけ利用しやすいような形で、あるいは秘密が守られるような形での、階の部屋の構成にしたいというふうに考えておりますので、こちらでご理解をいただきたいと存じます。  以上でございます。 20 ◯委員長(荻野一男君) 説明は終わりました。  先ほど申し上げましたとおり、この件につきましては、本委員会で決定をさせていただきたいと存じますので、よろしくご協力方お願い申し上げます。  ご質疑がありましたらお願いいたします。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 21 ◯委員長(荻野一男君) 委員の方はいらっしゃいませんか。では、田中委員外議員。 22 ◯委員外議員(田中紀子さん) 1つお聞きします。  フリーワイファイについてなんですけれども、ブラックホテルという名前だったかしら、忘れちゃったんですけど、ニュースでフリーのワイファイによって、セキュリティーが一番日本が甘いということでニュースになっていたのをちょっと聞きかじっていたものですから、その点がどうなのかというところも検討の上、フリーワァイファイをまたご検討いただけたらと思います。ちょっと気になりました。 23 ◯委員長(荻野一男君) 土居課長。 24 ◯総務部参事・管財課長(土居和幸君) セキュリティー上は十分検討をさせていただいて、さらに必要な場合には有線でのインターネット環境というところも整えないといけないというふうには、必要があるかということは考えておりますので、今後議会事務局と検討をさせていただきながら進めてまいりたいというふうに考えております。 25 ◯委員長(荻野一男君) ほかに。白坂委員外議員。 26 ◯委員外議員(白坂英義君) 1点だけ確認させてください。  議場の配置なんですけれども、この配置図を見る限りなんですけれども、議長が、傍聴者は別にして、議場の中にいる方々全て把握というか、見ることができるんでしょうか。 27 ◯委員長(荻野一男君) 土居課長。 28 ◯総務部参事・管財課長(土居和幸君) ただいま配置を図上でしてございますが、議場内につきましては、全てが顔が見渡せるように配置をしてございます。ただ、傍聴席につきましては、柱が邪魔な部分がございますが、こちらはただいま案としての作図上、席をずっと並べておりますが、全てが見渡せるような傍聴席の配置にしたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。 29 ◯委員長(荻野一男君) 白坂委員外議員。 30 ◯委員外議員(白坂英義君) この間現場を視察させていただいたんですけれども、なかなか厳しいのじゃないかなという雰囲気を持ったんですね。それで、今回図面に落としているんですけれども、実際現場で椅子の配列とかそういったものを行って確認をされていますか。 31 ◯委員長(荻野一男君) 土居課長。 32 ◯総務部参事・管財課長(土居和幸君) 実地での席、机・椅子を置いての確認はしてございません。図上でしてございます。 33 ◯委員長(荻野一男君) 白坂委員外議員。 34 ◯委員外議員(白坂英義君) ということは、やっていないんですけれども、必ず見えるように配置をするという理解でよろしいですか。 35 ◯委員長(荻野一男君) 土居課長。 36 ◯総務部参事・管財課長(土居和幸君) ただいま発注しております内装設備の改修工事の設計委託の中で十分検討した中で、全てが見えるような配置にしたいというふうに考えてございます。 37 ◯委員長(荻野一男君) ほかに。           〔発言する者なし〕 38 ◯委員長(荻野一男君) 質疑終局と認めます。  お諮りいたします。仮庁舎移転に伴う2階フロアの構成については、ただいまの執行部からの説明どおりとすることにご異議ございませんでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 39 ◯委員長(荻野一男君) ご異議なしと認め、さよう決定させていただきます。  執行部の皆さんにはお疲れさまでした。  ここで執行部退席の間、暫時休憩とさせていただきます。                                (午前10時38分)   ───────────────────────────────────────                                (午前10時39分) 40 ◯委員長(荻野一男君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。  次に、議題3、平成26年度議会費12月補正予算要求についてを議題に供します。  事務局より説明願います。茅木次長。 41 ◯議会事務局次長(茅木辰幸君) それでは、私の方から、議会事務局の所管に係ります平成26年度12月補正予算の要求額の概要について、ご説明をさせていただきます。  お手元の平成26年度12月補正予算一般職人件費を除く議会費要求額一覧をご覧いただきたいと思います。  今回の補正要求につきましては、2点の増額要求でございます。  1点目は、特別職人件費200万1,000円の増額でございます。これは、先ほど執行部からも説明がございましたが、市職員の期末勤勉手当の増額にあわせまして、議員の期末手当を0.15ヶ月引き上げるためのものでございます。  2点目は、議会運営諸経費27万円の増額でございます。これは千葉県市議会議長会の会長に議長が就任し、また全国高速自動車道市議会協議会の会長にも就任されておられます。このため、当初想定いたしました以上に議長の出張が増加しておりまして、これに伴う議長車の運転員の賃金等の増額でございます。上半期の実績を考慮いたしまして、新たに見込みました額との差額を要求したものでございます。  補正予算については以上でございます。よろしくお願いいたします。 42 ◯委員長(荻野一男君) 説明は終わりました。  ご質疑等がございましたらお願いいたします。ございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 43 ◯委員長(荻野一男君) 質疑がありませんので、お諮りいたします。  平成26年度議会費12月補正予算要求については、原案どおり要求することにご異議ございませんでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 44 ◯委員長(荻野一男君) ご異議なしと認め、さよう決定させていただきます。  次に、議題4、平成27年度議会費当初予算要求についてを議題に供します。  事務局より説明願います。茅木次長。 45 ◯議会事務局次長(茅木辰幸君) それでは、平成27年度の議会費等予算要求案についてご説明いたします。  お手元の平成27年度議会費予算(案)説明資料をご覧いただきたいと思います。  平成27年度の予算編成につきましては、平成27年度経営方針及び平成27年度予算編成方針に基づき、作成することとされております。  本方針によりますと、平成27年度予算の編成に当たりましては、平成25年度決算の分析を行い、決算審査特別委員会を初めとした市議会や監査委員からの指摘・意見を踏まえた事業の必要性や効率性について検証し、予算に反映するよう努めることとされております。  1ページの、一般職人件費を除く議会費要求額一覧をご覧いただきたいと思います。  平成27年度当初予算編成から編成方法が少し変わりまして、歳出予算事業を基本計画事業と基本計画外事業の2つに分け、さらに基本計画外事業を経常事業とか義務的事業といった4つの分類に分けまして、企画課と財政課がこれを査定することというふうな形になりました。  このうち基本計画外事業の経常・その他事業については、一般財源の限度額が設けられておりまして、対象事業と一般財源限度額を表の右側、一番右の方ですね、右から2番目の事業区分のところに「経常・その他」と書いてあるところでございますけれども、そこに表示してありまして、当該予算については限度額以内で予算計上をしているところでございます。この内容につきましては、精査いたしました結果でございますので、ご理解いただきたいと存じます。  なお、4ページをご覧いただきますと、この限度額についての平成27年度経常事業・その他事業に係る一般財源限度額という表がございます。ここで示されているとおりで、議会事務局につきましては、表の右側の欄、下から5行目、3,032万5,000円という額がこの限度額ということでございます。  それでは、また1ページに戻っていただきたいと思います。  予算案の中身について、順を追って説明させていただきます。  まず、一般職人件費を除く事業別の議会の要求額の一覧表でございます。合計は3億1,638万4,000円、平成26年度に比べまして、78万6,000円の増額となっております。この主な要因でございますが、共済給付費の負担金の増、それから来年4月に予定されております市議会議員改選に伴う議会運営費の増、庁舎整備仮庁舎移転事業費の増でございます。また、昨日総理の方から、消費税の18ヶ月延伸のお話が出ておりますが、この作成した時点では来年10月から消費税10%という想定で作成定している関係で、消費税率の半年分の2%増額に伴う増が見込まれた状態で計上されておりますことを、ご了解いただきたいと思います。  2ページをご覧いただきたいと思います。  2ページから3ページにかけましては、事業別の予算要求額でございます。平成26年度と比較しながら説明させていただきます。  まず、1の特別職人件費でございますが、2億8,572万9,000円でございます。議員の皆様のご英断によりまして、議員定数が削減されたことにより、議員報酬だけで見た場合でも、2,555万円の減額となっております。しかしながら、共済給付費の負担金が約2,600万6,000円の増額とされておりまして、この関係で45万6,000円の増額となっております。これは、ご承知のとおり議員年金が廃止後初めての統一地方選挙が来年行われることによりまして、退職一時金の支払いがピークを迎えるため、共済給付費の負担金が増額するということでございます。現在、市議会議員共済会に確認をしましたところ、平成28年度以降につきましては、負担額は徐々に減少していくと、こういう見込みでございます。  なお、負担率につきましては、現在のところ、閣議決定がされておりませんので、確定した数値ではございませんが、共済会に確認した数値の中の上限の額で計上をしているところでございます。  次に、3の議会活動費でございますが、128万円の減でございます。1,048万円を計上しております。こちらは議員定数の削減によりまして、常任委員会行政視察旅行費の減と政務活動費の減額によるものでございます。  次に、4の議会運営費でございますが、128万円増の1,984万5,000円となっております。  まず、1といたしまして、会議録作成費については4万9,000円の増額、2の会議録検索事業費については2万円の増額、3の議会だより発行経費につきましては……。ちょっとすみません。 46 ◯委員長(荻野一男君) 暫時休憩します。                                (午前10時48分)
      ───────────────────────────────────────                                (午前10時49分) 47 ◯委員長(荻野一男君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。  茅木次長。 48 ◯議会事務局次長(茅木辰幸君) 申しわけありませんでした。  議会運営費の方が、先ほど申しました全体の額が資料の中でちょっとずれているところがございましたけれども、会議録作成費、会議録検索事業費、議会だより発行経費等については、その差額分については先ほど申し上げましたとおりでございます。これらにつきましては、改選後の市議会臨時会の開催による会議時間の増や発行回数の増を見込んだ結果でございます。また、ポスティング・新聞折り込みの手数料につきましても、広報きさらづ誌の手数料単価を参考にいたしまして、増額が見込まれております。その関係での増額でございます。  次に、交際費でございますが、これにつきましては、前年度と同額でございます。  5番の車両管理費でございます。これは5万3,000円の減額でございます。今回、来年度千葉県市議会議長会の会長を、議長が退任されることによりまして、出張の機会の減少とハイブリッド車の継続採用による燃料費の減を見込んでの減額でございます。  次に、6番の議会運営諸経費でございますが、38万5,000円の増額でございます。統一地方選挙実施に伴う議長会等の会議回数の減少、千葉県市議会議長会会長退任に伴う会議負担金の減少と、今年度12月補正で要求させていただきました非常勤一般職員、運転員の賃金の増、それと改選と庁舎移転に伴う物品の購入に係る増を計上した経費でございます。  次に、7、議会インターネット中継関係費でございますが、これは1万2,000円の増額でございます。こちらは、先ほど申し上げましたとおり、消費税率を増額したものと見込んでの変更でございます。  最後に、5の庁舎整備事業でございます。新たに33万円を計上しております。こちらは、基本計画外の臨時事業でございまして、現在使用しておりますインターネット中継システムを仮庁舎に移設する費用と、それに必要な光回線を新たに設置するためのものでございます。  以上で、概略でございますが、平成27年度の議会費等の予算要求案の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 49 ◯委員長(荻野一男君) 説明は終わりました。  ご質疑等がございましたら、お願いいたします。鶴岡委員。 50 ◯委員(鶴岡大治君) すみません、補正予算でちょっと質疑をし忘れたので、もし許可いただけるのであれば、お願いしたいんですけれども。  簡単に言うと一つ確認。この1.05という税率が合っていないんじゃないかと思うので、ふと気になったんですが。 51 ◯委員長(荻野一男君) お答え願います。吉田副主幹。 52 ◯議会事務局副主幹(吉田修三君) ご質疑の件は、最後に掛けてある1.05というのが消費税1.08と違うのではないかというお話だと思います。こちらは消費税ではございませんで、掛け率が最後に調整で掛けることになっておりまして、消費税相当分ではございませんので、よろしくご理解願いたいと思います。  以上です。 53 ◯委員長(荻野一男君) ほかに。           〔発言する者なし〕 54 ◯委員長(荻野一男君) 質疑終局と認め、お諮りいたします。  平成27年度議会費当初予算については、原案どおり要求することにご異議ございませんでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 55 ◯委員長(荻野一男君) ご異議なしと認め、さよう決定させていただきます。  次に、議題5、委員会付託前の大綱質疑についてを議題に供します。  それでは、事務局より説明願います。岡田主幹。 56 ◯議会事務局主幹(岡田正浩君) 恐縮でございます。資料でございますが、大綱質疑についてと書いてございますA4の表裏に1枚ついておるもの、それから、木更津市議会申合せ事項(案)をご覧いただければと思います。  大綱質疑につきまして、今回ここでお話しさせていただく内容でございますが、目的といたしまして、1番でございますが、現在行われている大綱質疑について、委員会付託と同様に審査に及んでいるケース、細かいところまでお聞きになっておられるというケースが見受けられます。この際でございますので、この大綱質疑の性格を明らかにして、もって議事運営の円滑を図ろうとするものでございます。  大綱質疑について調べたんですけれども、「大綱質疑」という言葉が議会運営事典とか議会運営の実際とか、そういう事務提要等には一切載っておりません。私どもの市議会でやっております大綱質疑というのは、基本的に議長が委員会付託前に、この際委員会に付託をして、詳細については委員会でご審査願います。でも、この際大綱についてご質疑願いますということを、冒頭にお話しをされておった中での大綱質疑ということでございますので、総括的な総体的な事項ということでのご質疑というふうに考えられます。  それで、全国市議会議長会にこの旨についてちょっと問い合わせてみました。そうしましたら、特に質疑に名称の規定はなくて、提案された議案に対する質疑であるというふうなことで、全国市議会議長会では捉えておるということです。全国の状況を議長会では把握していないので、それぞれの市議会の歴史、慣例によって名称が出てくるのではないかと。全国市議会議長会に問い合わせたときも、大綱というお話をこちらでは、今私どもで使っている大綱というふうな意味合い、感じでお話しをしておったんですけれども、市議会議長会の方では対抗、何々に対抗するというふうな意味合いで捉えられたというふうなこともございまして、この大綱質疑というのは、ほかの市議会でも使っておるんですけれども、明確な規定というのはどこにもないと。要は、いわゆる歴史的な部分でうちの市議会では使っているのではないかなというふうに思います。  1枚くっついている紙をご覧いただければと思うんですけれども、大綱質疑は、ではやらなければいけないのかなという疑問からスタートをいたしまして、その中で、議会運営の実際ということで、議会を運営していく中での事務提要の中でございますが、「提案理由の説明後に質疑をしないまま委員会に付託することができるか」という問いに対し、「地方議会では全体の場ともいうべき本会議で、提出者から説明を聞き、質疑を行い、議員全員が当該事件について共通の認識を持ったのち委員会に付託するのを原則とします。このため、議員から質疑の通告がない場合は別ですが、そうでない場合は質疑を行う必要があります」とございますので、基本的には質疑の通告があれば、委員会付託前に質疑を行わなければならないというふうなことと考えられます。  そこで、でございますけれども、大綱質疑というのは、ここに定義されておりますとおり、議案の委員会付託を行う前に議員全員が当該事件について共通の認識を持つために行うものであるというふうに定義できると思います。今、私どもの大綱質疑につきましては、通告がなくてもその場でお手を上げて発言ができるという状況になっておりますが、大綱質疑について内容を議長、副議長、それから事務局等で確認をさせていただきたいというふうなことを考えまして、通告制度を設けさせていただければと、そのように考えております。  そこでですが、申合せ事項の3ページをご覧いただければと思うんですけれども、3ページの中段、申合せ事項の「第2 本会議に関すること」、「6.発言」の中に、「大綱質疑については、次のとおりとする。大綱質疑とは、議案の委員会付託を行う前に、「議員全員が当該事件について共通の認識を持つ」ことを目的として行うものである」ということで目的をうたわせていただいて、「大綱質疑を行う場合は、原則、通告するものとし、その通告の受付は、大綱質疑開催日の前日14時までとする。ただし、特に議長が認めた場合は、この限りでない」ということを申合せ事項の中にうたわせていただくということで、議事運営の円滑を図らせていただければと考えます。  この通告をいただきまして、その内容を議長、副議長、事務局等で精査をさせていただき、また執行部とも打ち合わせをして、余りにも審査に及んでいるケースがある場合には、ご質疑の通告をいただきました議員の皆様とご協議をさせていただいて、より円滑に進めさせていただければと、そのように考えております。  なお、参考までにですが、両面の裏面をご覧いただければと思うんですが、木更津市議会会議規則の抜粋を書かせていただいてございます。質疑をするに当たって、冒頭にいろいろご自身の意見を述べたり、社会情勢について述べたりとか、そういったことがあったりとかという部分があって、なかなか質疑に入っていただけないようなケースが見受けられる場合、それからまたお時間が結構長くなる場合がございますので、その辺についてもちょっと考えさせていただきました。抜粋でございますが、第55条で発言内容の制限というのがございます。「議員は、質疑に当たっては、自己の意見を述べることができない」というふうに、きちんと明確に規定されておるというふうな部分があって、この前の項で、「議長は、発言が前項の規定に反する」、「すべて簡明にするものとし」というふうに第1項で定めてあるんですが、「規定に反するものと認めるとこは注意し、なお従わない場合は、発言を禁止することができる」ということが書かれております。  また、質疑の回数については、「質疑は同一議員につき、同一議題については3回を超えることができない」というふうに会議規則にございますので、大綱質疑も質疑の一つでございますので、この規定を逸脱するわけにはいかないというふうに考えます。  また、発言時間の制限について、第57条、「議長は必要があると認めるときは、あらかじめ発言時間を制限することができる」とございますので、必要がない場合、基本的には発言の時間は制限できないというふうなことが読み取れますので、今回、この大綱質疑を考えるに当たっては、事前通告の通告制度を申合せ事項に規定させていただくことによって、より円滑な議事運営を図っていきたいと、そのように考えております。  私からの説明は以上でございます。どうかよろしくご審査をお願いいたします。 57 ◯委員長(荻野一男君) 説明は終わりました。  ただいまの説明につきまして、ご質疑、ご意見等がございましたら、お願いいたします。大野委員。 58 ◯委員(大野俊幸君) 大綱質疑についてですが、そのようにこれからしていくということで、議会運営委員会に今かけている、話をするわけですけど、通告制にするということになると、議長が委員会付託にした場合の議案については、当該所属委員はその常任委員会に付託された議案については、もちろん通告してもだめということで認識していいんですか。 59 ◯委員長(荻野一男君) 岡田主幹。 60 ◯議会事務局主幹(岡田正浩君) 今のご指摘でございますが、そのとおりでございます。その扱いは変えない方針でございます。 61 ◯委員長(荻野一男君) 大野委員。 62 ◯委員(大野俊幸君) 常任委員会に付託する場合にはそれでいいんですが、よくフェイントをかけて、予算・決算審査特別委員会を設置する前だから、自分が委員になり得るということでも、まだ議長席から議長が指名をしていないから、大綱質疑をするケースが出てくるでしょう。それについてはどうやって考えるんですか。 63 ◯委員長(荻野一男君) 岡田主幹。 64 ◯議会事務局主幹(岡田正浩君) ただいまのケースにつきましては、おっしゃるとおりで、誰が委員になるかわからないという状況でございます。あくまでも議長から指名で諮っていただいてということになると思います。それはやむを得ないというふうに思います。要は委員になっていないので、どなたが大綱質疑をやられても仕方がない、仕方がないというか、申しわけございません、皆さん権利がある、そのように考えます。 65 ◯委員長(荻野一男君) ほかに。大野委員。 66 ◯委員(大野俊幸君) それもちょっと正直言って矛盾過ぎるね。通告してさ。その前に実際には決まっているわけでしょう。タイムラグがあるだけじゃない。だから、大綱質疑についてきちっとこういうふうに申合せ事項にして入れるんであれば、そこら辺まで細かくやっていかないと、通告するんだから、予算委員に自分が出るとわかっているのに予算のもので大綱で質疑されたって、今言っていることと同じことじゃないの。違います。 67 ◯委員長(荻野一男君) 茅木次長。 68 ◯議会事務局次長(茅木辰幸君) 正式に決まっていない段階では、私どもとしてはそういう言い方しかできませんが、そこは議員の皆さんのご自覚によるものと私どもは……。もし内定しているのであればやらないでいただきたいと思いますけど、それを私どもの方でこういう文言を入れて、やるやらないということは、当然決まっていないことですから言えませんけれども、そこに期待したいと思いますが。 69 ◯委員長(荻野一男君) 大野委員。 70 ◯委員(大野俊幸君) はい。結構です。 71 ◯委員長(荻野一男君) ほかに。三上委員。 72 ◯委員(三上和俊君) 大綱の「タイコウ」が、「大綱」じゃなくて、対立する「対抗」だというような話があったんだけど、そうじゃなくて、これはやっぱりこの大綱でいいと思うよ。大きな綱でいいと思います。それで、つまり、私なんかは、それこそこの件は、三十数年前かな、勉強したんだよ。やっぱり本会議で大綱質疑ということを許しますと言ったら、大もとの大きな綱で「天網恢々疎にして漏らさず」なんだけど、大きな綱でこういう観点から皆さん質疑してくださいよと、今大野委員が言ったように、こういう観点を質疑してくださいよということで投げかけるような共同認識を持って、本会議で、私は委員会に出られないけどこういう観点から十分質疑してくれということでお願いするような質疑をして、なおかつ、それで、おれは委員会に委ねたけど、本当に納得できないと、あるいは疑念が残るという人は、委員外委員で出て、その席で「委員長」と挙手をして、発言を求めるというようなことで、議会の審議の効率化を図るというような意味で、大綱質疑が、また1人の議員のそういう発言が将来にわたって保障されていくというようなことと認識しています。  我々木更津市議会とすれば、そういう形でやってきたから、それは今まで大綱質疑でやるからとかということで制止したり、ちょっと細か過ぎるんじゃないかとか、何かいろいろ外野から質疑があったと思いますので、やはりそういう認識をきちっと持った上での申合せ事項をしておかないと、その精神というのが外れちゃうんじゃないかなと思いますので。岡田主幹に関しては、そういう観点をもう一度認識していただきたいということだよ。  それと同時に、その通告っていつ頃までに通告するか。 73 ◯委員長(荻野一男君) 岡田主幹。 74 ◯議会事務局主幹(岡田正浩君) 一般質問が基本的に9時から2時ということで、2時という時間を後ろにしておりますので、時間については2時というのをとらせていただきました。前日の2時ということであれば、執行部もそのいただきました質疑に対して、誠意を持って回答する十分な時間があるということ、それからまた議長、副議長、それから事務局長でもその内容を精査して、疑義があれば、その議員においでいただいて、その質疑の内容について協議することができるという時間的余裕を考えさせていただいた、そういった次第でございます。 75 ◯委員長(荻野一男君) 三上委員。 76 ◯委員(三上和俊君) これは大綱質疑が今どんな状況でどういうふうにやられるか。議会運営委員会の中で時間も昔と違って大体わかるからこれでいいかもわからないけど、そうしたら、これはもう少しあれじゃない、2時より下って3時、4時にした方がみんなが真剣に、明日が大綱質疑だということでいろいろ調べてできるじゃない。 77 ◯委員長(荻野一男君) 岡田主幹。 78 ◯議会事務局主幹(岡田正浩君) お時間については、申しわけございません、あくまでも案、提言でございますので、委員の皆様からそういったご意見、通告制度的なものを認めていただいて、お時間についてご協議いただければと、そのように考えております。あくまでも2時としたのは、一般質問を参考にさせていただいた、そういっただけでございますので。あと時間的余裕で、ご回答の時間とか、ご協議の時間をいただければと、そのように考えた次第でございます。  以上でございます。 79 ◯委員長(荻野一男君) ほかにご意見はございますか。大野委員。 80 ◯委員(大野俊幸君) 時間については2時というんですけど、今12月定例議会にすると5日とおっしゃっていたでしょう。そうなると、2時といったら質問をやっている時間になるんだわ。だから、正直言って、提案だからいいんだけど、昼休みの終わるまでにしたらどう、前日の。そのぐらいが早い。三上委員から話が出たように、大綱質疑の意味が、我々が議員になった頃はきちっと先輩が教えてくれて、大綱にだよといって教えてくれたんです。細かいことを言って議員のレベルが下がっているから、こういう話になってくるわけでしょう、悪いけど。だから、通告制にするんだったら、極端に言うと、通告したら、議長のところに出たら、議会事務局に通告したら、はじかれることもあるわけでしょう、極論を言うと。それは大綱じゃないですからやめてくださいって話もあり得るということでしょう、極端に言うと、例えばさ。だから、時間の問題は、だけど大綱質疑をやる日は質問の最終日なんだから決まっているわけじゃないですか。次の日になっているわけじゃないんだから。そうなったら、時間的な余裕が昼休みとか、それこそ一般質問があって、5時までとかとするしかないでしょう、具体的には。           〔「いいと思うよ、おれは」と呼ぶ者あり〕 81 ◯委員長(荻野一男君) まず、整理しますけれども、通告制を採用するということについての賛意を諮ります。通告制について賛成いただける方は挙手をいただきたい。           〔賛成者挙手〕 82 ◯委員長(荻野一男君) では、通告制ということで、決定いたします。  あと時間の件でございます。事務局案の14時については、今議論をしている最中ですけれども、それについて再度確認します。三上委員。 83 ◯委員(三上和俊君) 執行部の幹部職員は残業手当もつかないし、事前にこれを知っているわけということで、非常に質問に対しての真摯にお答えできるような資料もすぐできると思うんだよ。毎日やる仕事をやっていることだから。そしたら、事前に議会の議長が議事整理権の中で何かチェックするといったら、5時まででいいんじゃない。5時までだったら議会もある程度片づくだろうし、片づかないのが普通じゃないということの中でさ。私は、だから5時というのはいいんじゃないかなと思いますけど。 84 ◯委員長(荻野一男君) 今出ているのは1時の提案と、それから2時は事務局案、それから今三上委員が5時ですよね。それから選択させていただきます。           〔「1時はいいですよ」と呼ぶ者あり〕 85 ◯委員長(荻野一男君) ああ、そうですか。では、事務局案は2時だったけれども、今、三上委員が提案した5時にするということで。茅木次長。 86 ◯議会事務局次長(茅木辰幸君) 14時ということでこちらからはご提案させていただきました。14時は基本的に一般質問の締め切りに準じて14時という形をとらせてもらったんですけど、大野委員がおっしゃるとおり、確かに一般質問の締め切りと違って本会議中でございますので、14時では何ら意味が余りないだろうという、それは確かにそのとおりでございます。また、私ども事務局側から、委員会の委員の皆さんに決めていただくことなので、私どもが意見を申し上げるというのは変な話なんですが、17時という時間ですと、質疑が出てからこちらが精査させていただき、さらに執行部がその質疑の真意を確認する時間が、夕方以降にどうしてもなってしまうということもあって、とんちんかんなやりとりにならないようにするためには、この大綱で聞かれていることがどういうことかということを、やはり執行部側としても確認したいということが恐らくあると思いますので、もうちょっとお時間を執行部側にもいただける方がよろしいんじゃないかなと思うんですが……。1時とか。その間は議会をやっていますので、実際は議員にお会いできないですけど。 87 ◯委員長(荻野一男君) 斉藤委員。 88 ◯委員(斉藤高根君) 大綱質疑をしようとする人は前日にやるわけじゃないんだよ。もう原稿は前もって用意できると思います。だから、5時でいいと思うよ。そうすれば、おれみたいな語学力ないのはもう5時に出したっていいと。だけど、大概前に出しているから、5時と前日までと決めとけばいいと思います。 89 ◯委員長(荻野一男君) では、5時の案が2つ出ているので、5時で賛成の方、挙手願えますか。           〔賛成者挙手〕 90 ◯委員長(荻野一男君) 5時までにはということでしょう。最終のあれだから。5時を超えたらもう受け付けませんよということでしょう。〔「途中で書いて出してもらっても」と呼ぶ者あり〕そうそうそう。  では、ただいまの件、2つありますが、もう一度確認いたします。これは決まったことですけれども、まず、大綱質疑においては通告制をとるということですね。それで、その時間については前日の5時までが最終であると。ですから、あとは議案が上がった段階で早目に通告していただくということになろうかと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。 91 ◯委員長(荻野一男君) 田中委員外議員。 92 ◯委員外議員(田中紀子さん) 今の決まったことで関連で確認したいと思います。  委員会に付託前に議員全員が当該事件について共通の認識を持つという目的なので、大綱質疑は通告制で前日までに通告するということで、本会議のときに通告したその方が大綱質疑をしていて、その関連で、もうちょっとちゃんと聞いとかないと、委員会付託前に確認したいことがあるなというところがあったら、そのことについて関連でもう少し詳しく説明してくださいとかという、質問というか、そういうのを聞くことは可能なのかどうなのか。特に議長が認めた場合はこの限りではないというのはどういうことを指すのか、ご説明いただけるとうれしいです。 93 ◯委員長(荻野一男君) 茅木次長。 94 ◯議会事務局次長(茅木辰幸君) 今ご質疑のあったうちの、まず原則として通告制ということで、議長から特に認めた場合の想定ですけれども、追加提出議案のことを考えておりまして、例えば、今回で言いますと8日の大綱質疑の前に追加議案が出た場合に、これは事前通告が当然できないわけで、こういったケースの場合には従来どおり通告なしでも大綱質疑を認める、ある意味では追加議案はそういう扱いをするよというようなことの姿勢として考えております。  それから、今、田中委員外議員の方から話がありました、通告していたものが出た後にまた出るということは、事務局側としては基本的には認めない方向で考えておりまして、それが認められると、結局通告のないものが大量に出てくるということになりますので、もし何かあるのであれば通告をしておいていただくのであればよろしいですけど、なしで次から次へという形になると、もうこれはまた切りがない状況になりますので、事務局の案としては、一応原則というのは追加議案だけを想定して考えております。  以上でございます。 95 ◯委員長(荻野一男君) 田中委員外議員。 96 ◯委員外議員(田中紀子さん) 私みたいに勉強不足の者は、聞いたことで余計わかった部分と余計わからなくなった部分があるので、そこを明らかにするために関連で確認したいということは可能なのかということをお聞きしていたんですけど、無理だということでしょうか。 97 ◯委員長(荻野一男君) 茅木次長。 98 ◯議会事務局次長(茅木辰幸君) あくまで事務局の案としてはそのように想定しております。また委員の皆様の方で、いや、そうじゃない、それはそれでやった方がいいということであれば、それは決定していただくのは委員の皆さんですので、私どもの方の案としては、そういうことを想定して考えていたということでございます。  以上でございます。 99 ◯委員長(荻野一男君) 大野委員。 100 ◯委員(大野俊幸君) 通告制をとることであるわけでありますから、そこで決まったことで、別な方が議長に通告をしていない人が質疑をするというのはいけないと思います。ですから、初めから通告していただければ質疑ができるわけですから、勉強不足と田中委員外議員がおっしゃいましたけど、勉強していただけるようにしていただくしかないんじゃないんですかね、議員の本分として。  以上です。 101 ◯委員長(荻野一男君) 三上委員。 102 ◯委員(三上和俊君) だから、さっき私が言ったように、田中議員、共通の認識を持つというのが岡田主幹が書いたあれだよ。それで、そういう認識を持って、ああ、これは聞きたいなと思ったら、委員会に行って傍聴をすればいいし、その委員会の前に自分で部長なり担当のところへ行って聞けばいいということで、それが議会の効率化ということになるし、別に委員の活動あるいは発言を制限するわけじゃないから、そういうことで、あの人の大綱質疑を聞いていて思いつきで言うんじゃなくて、思いついたら自分の聞きたい問題意識、それは委員会に傍聴に行って、あるいは職員のところに行って勉強して、別に本会議で大綱質疑の中で細かくワアワアワアワア言う必要はないと、こういう形でいいんじゃないかなと思います。
    103 ◯委員長(荻野一男君) 高橋委員外議員。 104 ◯委員外議員(高橋てる子さん) 1つ、これからも続くと思われる庁舎建設の特別委員は全員が委員になっていますので、ただ委員会としては議案の付託先になっていないですよね、今のところは。予算関連は例えば総務常任委員会とかに行っていますので、私たちは全員委員には入っていますけれども、予算の付託先である委員会の委員でなければ、質問は可能というふうにとってよろしいんでしょうか。 105 ◯委員長(荻野一男君) 茅木次長。 106 ◯議会事務局次長(茅木辰幸君) あくまで、例えば予算審査特別委員会の委員でない方が予算についてご質疑をされることは、別に問題はないと思います。 107 ◯委員長(荻野一男君) 高橋委員外議員。 108 ◯委員外議員(高橋てる子さん) すみません。実例として私が過去にやったものですから、庁舎建設特別委員会に所属しているのは全員なわけですよね。だけども、議案として、今回例えば100億円の予算が出てきたときに、それは資料が足りないじゃないかという大綱質疑をさせてもらったんですけれども、特別委員会の委員になっているわけだから、本来は大綱質疑ができない。だけど、その予算の付託先は総務常任委員会でしたので、総務常任委員会の委員でないから、大綱質疑の通告をすればできるというふうに理解してよろしいんでしょうかという意味です。 109 ◯委員長(荻野一男君) 茅木次長。 110 ◯議会事務局次長(茅木辰幸君) 総務常任委員会の委員でなければ、大綱質疑をすることは差し支えないと思います。 111 ◯委員長(荻野一男君) 鈴木委員外議員。 112 ◯委員外議員(鈴木秀子さん) ちょっと確認なんですけれども、今お話がありました「特に認めた場合はこの限りでない」というふうにされている部分は、追加議案に対しての場合は、そのときに質疑してもオーケーという意味でよろしいんでしょうか。 113 ◯委員長(荻野一男君) 茅木次長。 114 ◯議会事務局次長(茅木辰幸君) 先ほど申し上げましたとおり、今私どもの想定しておりますのは、追加議案のことを想定しております。ただ、その限りでない何か事態が起こった場合は、これはあくまで議長の方の権限でございますので、特に議長が認めれば大丈夫ですけれども、今私ども事務局で想定しておりますのは、あくまで追加議案のことでございます。 115 ◯委員長(荻野一男君) それでは、この件の取り扱いにつきましては、12月定例会からということで実施したいと思いますので、よろしくお願いします。  次に、議題6、その他として何かございましたらご意見賜ります。           〔発言する者なし〕   ─────────────────────────────────────── 116 ◯委員長(荻野一男君) それでは、その他ないようでしたら、以上をもちまして議会運営委員会を閉会とさせていただきます。どうも長時間にわたりましてご審査ありがとうございました。                                (午前11時28分) Copyright © Kisarazu City Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...